ひきこもりの大学生

医学部に行ってます。

最近のこと

 7月も後半に差し掛かり、蒸し暑い季節となってまいりました。世の中学生や高校生はもう夏休みでしょうか。少なくとも我々の母校はよく分からない夏課外とか称しためんどくさいことをやって一向に休みを与えてなさそうですが、期末テストとかは終わって一段落している頃でしょう。(知りません)  世の社会人共はどうでしょう。まあ社会人に夏休みなんてものは基本ありませんが、昨今の働き方改革とかで少しはマシな労働環境になっているかもしれません。身分は違えど社会的地位は違えど、我々には皆責務というものがあります。学生であれば勉強、社会人であれば仕事、ニートであれば皆の邪魔をしないことです。この責務を全うしないことはすなわち社会のレールから外れるということであり、イコール社会的な死を意味すると考えます。この日本政府が敷いたレールこそが日本人としての規範そのものであり、我々は晴れて政府に従順な犬として飼い慣らされるのであります。

 

 茶番はここまでにして、最近勉強の機会が無さすぎて学生とニートの境界線をうろついているような気がします。勉強の機会がないというのは私の通う大学のカリキュラム上仕方の無いことなのですが、それでも今年いっぱいは試験の類も一切ないのでニート大学生と言われてもやむを得ません。最近はというと大学の講座(研究室みたいなもん)に週2くらいで顔を出し、日中はゲームか寝るか誰かと遊ぶか、たまに部活に行ったりバイトに行ったりするだけの生活です。いや、実際に書き起こしてみると別にニートと卑下する程のものではないのかもしれません。ただ何かに追われることの無い生活というのは存外気楽です。いずれ卒試や国試、就活など避けては通れないものに追われ、精神を摩耗する日々が続くことを考えると、今のうちに回復しておくのも戦略的ではあると感じます。

 

 先程勉強の機会がないと言いましたが、勉強に関しては少し初心に帰る機会がありました。というのも我が妹は来年高校受験を控えており、主に中学校範囲の数学を中心に勉強を教えてやっております。我が妹はあの有名な自称進学校である○部高に行きたいらしいんですが、成績は大体学年30位くらいで正直厳しいのが現実です。この前20位をとって喜んでいたので「一桁取ってから喜べ」と一蹴してやりました。(ユーモアたっぷりに)  どういうふうに教えるのかと言うと、事前に夏休みのワークや新研究(受験用の教材) の発展問題だけを自分で解かせておいて、間違えたり分からなかったりした問題を筆者が説明するという方針です。殆どの問題は少し考えれば分かるんですが、これまでやって1、2問ほどガチで突破口が見つからないようなクソ問に出会いました。あと筆者は中学生で確率を習った覚えがないんですが最近の中学生は普通にやるらしく、謎の樹形図を書いて心底面倒くさそうなので、順列の計算の仕方を教えておきました。これで場合の数がどれだけ多くても一瞬で答えが出せるでしょう。まあ解答欄にPとかCとか書いて点をくれるのかは知りません。

 他の教科はともかく、数学や英語は中学生のうちに極めておけば高校で大きなアドバンテージが得られると考えます。まあギリギリの成績で○部高に入っても後が地獄なだけなので、何事も余裕を持って行うことが肝要ということです。少なくとも高校に入って記述模試で数学空欄だらけとかいう地獄は勘弁してほしいです。

 

 とまあ最近は中学数学に触れて人知れず感慨を覚える自分がいたりと、平穏な日々を送っております。この平穏な日々が果たしていつまで続くのでしょうか。ブログは不定期更新ですが、今後も温かい目で見守ってください。