ひきこもりの大学生

医学部に行ってます。

【駿台模試】奇跡のコラボ ステハゲ×自由英作文

 本日駿台模試が催されました。前回と異なる点は以下の通りです。

①理科参入

②数ⅠⅠⅠ参入

③英語の長文2つ目全部記号

④英語のリスニング長すぎ

⑤理科難すぎ

 

①、⑤について

理科参入については予期していましたが、その問題が難いったらありゃしなく、進研模試の各大門の最終問題的なのが(2)や(3)、悪くすると(1)から出てきたりします。当然進研模試で手を焼いている人にとってはぐうの音も出ないほどに叩きのめされたことでしょう。というか普通に旧帝大の2次レベルかそれ以上を疑うくらいのとっかかりの掴めなさ、意味不明さで充満しており、「有効数字2桁で答えよ」みたいな指示をされれば大体❌となり、記号選択のセンター試験がぬるま湯のように感じるほどです。言わずもがな、この度の理科問題は少なくとも373Kはあり、沸騰してしまうことでしょう。全統模試の理科は解いたことなくまずあるのかも知りませんが、それでも50℃前後と見積もっています。これは熱い温泉レベルで、駿台は気化してしまうほど異次元なレベルであることか伺えます。

 

②について

今回から数ⅠⅠⅠが参入しましたが、選択だったし難そうだったので選びませんでした。問題は三角比を使った極限で、最後の問題を文字だけで表すと、

(4)

リミットN→∞ 1/Nシグマk=1からNまで絶対値FX関数k+1引くFX関数k絶対値閉じる

…を求めよ。

ただし、FX関数=リミットn→∞ サインn乗シータ/サインn乗シータ足すコサインn乗シータ

シータ=3/4 パイ足すpパイ とする。

 

と、リミットシグマ絶対値というやばい組み合わせが出てきて絶対解けなかったと思われます。

 

③について

長文全記号はセンターお馴染み、そして前回(約1年前)に受けた全統模試でも最後の長文が記号だけだったと思われます。誰にメリットがあるのかと言うと100%採点者で、記述式と比べて速攻採点が終わるのが強みです。その分採点者の給料は減り、アルバイトの大学生はかつて自分が解いた問題に郷愁の念を巡らせ、同時にバイト代の少なさを嘆いて憂鬱な感情の板挟みとなり、struggleするのが関の山です。

 

④について

普通駿台のリスニングは10問あり、最初の5問は小問集合的な感じで個々の音源が流され、後半の5問で一貫した音源を聞いて個々の問いに答えるのが従来の型でした。また、最後の問題にはdictationがあり、そこだけ追加で合計3回流してあげるという駿台らしからぬ良心的な面も垣間見られましたが、今回はそうはいきませんでした。前半5問も後半5問もそれぞれぶっ続けで音声が流され、合わせて15分以上も所要したという有様です。お陰で、自由英作文でステハゲについて書くのに20分ちょい位しか残らず、それでも書きたいことは書けました。ステハゲについて書くのに夢中になって制限字数である100字を超えてしまうというhappeningも発生しましたが、うまくcopeしてギリギリ抑えたという経緯であります。私が尊敬する人と聞いて真っ先にステハゲが思い浮かんだのは私のステチル指数が高いことを示しており、これで20/26点以上あれば、採点者も同じくステチルで、尊敬するもの同士共感の念が生まれたと言っていいでしょう。前回のように0点であれば、採点者はきっと柔軟な思考ができず懐古な思想に囚われた老害であること請け合いです。