ステチルの大学生

医学部に行ってます。

レポート6 分類学について

本日の講義では野外にて植物を採取し、講義室に持ち帰って調べることを通し分類学に関する事を学びました。まず生物を分類することのメリットですが、大きい括りから細かいものへと階層分類することで、その種が生物全体の中でどういった立ち位置にあるのかが分かるというものがあります。例えば本日私が採取したカラスノエンドウだと、植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科ソラマメ属オオヤハズエンドウ(種)という表記がされます。このオオヤハズエンドウの亜種であるヤハズエンドウの一般的な呼び名がカラスノエンドウであり、学名をVicia sativaというこの植物は、俗に言うピーピー笛として遊びに用いられることで有名です。幼少期に何気なく手に持ち、音が出るマメとしてしか認識していなかったカラスノエンドウですが、年を経て手に取ってみるとまた新たな発見があります。例えば、笛を作るために取り除くマメは指の爪で割ることができないほど非常に硬いものでした。私はこれを、動物に摂食され消化されることなく糞と共に体外に排出され、新天地にて子孫を残すためであると考えていますが、果たしてそのための硬いマメであるかは知りません。もしくは本体から離れた際に風の影響を受けにくくすることで近場に子孫を残そうとする試みなのかとも思います。何が正解かは分かりませんが、そのような特徴には進化の過程で必要となった生存や子孫繁栄のための理由が必ずあるはずです。似たような特徴を持つ種は他にも沢山あるでしょうし、そのような種の間の繋がりを明らかにするのが分類学の役目だと考えます。

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