本日阪神競馬場でエリザベス女王杯が開催されました。今回は史上初の無敗での牝馬三冠を達成したデアリングタクトが出走し、他にも秋華賞でワンツーを飾ったスタニングローズとナミュールも出走しました。他にはめぼしい馬がいなかったので、上位3人気のそいつらの単勝で勝負しに行きました。(400円ずつ)
まあ結果はゴミでした。本日の大阪の天気が悪いというのもあり、馬場の不良状態からレースは荒れ、デアリングタクトは6着、ナミュール5着、スタニングローズに至っては14着という惨憺たる最期でありました。掲示板には11と12番人気の馬が載ってたし、18人気のよく知らん馬が7着に入るなど、本当に訳が分かりません。まあ前回の牝馬限定レースの秋華賞で上位3人気がトップを独占したというのもあり、勝手に荒れないと思い込んでいたのでしょう。不良馬場とは恐ろしいものです。
デアリングタクトは2019年の今頃にデビューし翌年の三冠牝馬となりましたが、その後の7レースは今回も含めて負け続きであります。過去の栄光ばかりに目を奪われ1番人気に祭り上げられても、今の実力がないなら意味はありません。
ちなみにデアリングタクトはウマ娘にもなってます。(でも一切喋ったことない) 所詮出だしだけが絶好調でその後は緩やかに衰えて行った先の時代の敗北者であります。筆者が知る限り最強の牝馬はアーモンドアイであり、彼女はデビュー戦が惜しくも2着で無敗での牝馬三冠を成し遂げることが出来なかったものの、牝馬三冠の他にダービーや天皇賞・秋(2回)、ジャパンカップ(2回)、ヴィクトリアマイル、ドバイターフ(海外のGⅠ)に勝利するなど、驚異的な成績を残しております。2020年のジャパンカップで海外勢に譲らずラストランで勝利を飾った勇姿はまさしく競馬界のゴール・D・ロジャーであり、彼女こそが競馬王であります。終わり良ければすべて良し。ロジャーに全てを持って行かれた白ひげことデアリングタクトの今後が気がかりであります。頂上戦争という名のラストランで、黒ひげみたいな新時代のルーキーに惨敗して引退してゆくのでしょうか。
あと競馬の成績に関しては筆者の方でも芳しくないので辞めようかと思ってます。今まで訳が分からない中読んで下さった読者の皆様には頭が上がりません。