ひきこもりの大学生

医学部に行ってます。

ONEPIECE FILM RED 感想

 只今、空前のワンピースブームが巻き起こっており、本編では最終章を迎え20年以上に渡る連載の終着点へと向かっております。そして先日公開の劇場版ワンピースでは、なんと原作者の尾田栄一郎本人が総合プロデューサーを務めるなど、かなり気合いの入った作品であることがわかります。筆者は原作のワンピースを単行本でいう85巻くらい(ビッグマムの辺り)まで読んでおり、あと20巻弱で最終章を迎えるのが非常に待ち遠しい限りであります。そんなこともあり、ワンピースの一ファンとして筆者は先日映画館へと足を運び、歴代最高傑作とも名高いワンピースフィルムレッドを観賞して参りました。その感想をここに記したいと思います。(少しネタバレが入りますのでご了承ください)

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 私が思ったことはざっくり次の3点です。

①ウタウタの実強すぎワロタ

②シャンクス強すぎワロタ

③ウタの歌最高でワロタ

 

 

 まず①ですが、ウタウタの実の能力は簡単に言うと、自分の歌声を聞いた相手をウタワールド(本人の頭の中にある擬似世界)に誘うというものです。ちなみにウタワールドから自発的に出ることは不可能であり、能力者が眠るか死ぬか以外では出れないらしいです。歌声を初見で防ぐのは無理ゲーなので、ウタワールドに誘い込み現実世界の対象を無力化するまでは確定で可能であると言えるでしょう。当然やられる側は為す術なく無力化されるので、マジでチート能力です。あの最強のホビホビの実をも凌ぐのではないかと考えます。

 

次に②です。まあシャンクスは四皇なので強いのは当たり前ですが、まさか海軍大将の黄猿がああも一瞬で詰められるとは思いませんでした。黄猿はピカピカの実の能力者で、光速で移動したり攻撃を繰り出せるというチート能力の持ち主です。ちなみにシャンクスは悪魔の実は食べてないので特殊能力はありませんが、覇気(能力者に対抗出来る)が馬鹿みたいに強く、その覇気と単純な戦闘力だけでチート能力者を圧倒したわけです。また最後には覇気を見せるだけで、47?の艦隊でやってきた海軍を退却に追い込みました。黄猿や藤虎でも全く手に負えない程の強さを誇るのがシャンクスであり、赤髪海賊団なのであります。

 

 

最後に③です。今回ウタの歌唱時の声優を務めているのはAdoであり、私はAdoのファンなのでウタの歌が最高なのは自明であります。 

 

 

余談ですが、恐らくこの映画時系列的にホールケーキアイランドとワノ国の間となるので、登場人物のうちビッグマム海賊団はよく分かりませんでした。(あまり知らなくても映画は全然楽しめます。なんなら1話しか知らなくても大丈夫です。)個人的に過去の敵と共闘する流れは結構好きです。ルフィが戦ってきた敵の中でガチの悪というのはそんなにいません。