ひきこもりの大学生

医学部に行ってます。

リゼロ2期

 リゼロ2期を1日で全部見ました。しかし残念ながら最後の25話だけYouTubeになかったので見てません。あとストーリーを全部書き起こすのはかなり面倒臭いのでやりません。要所の感想だけ書きます。

f:id:establishWilson:20210515200751j:image

 まず2期はまるまる原作の第4章聖域編で、聖域の結界を解くために奔走する話になります。この回のキーパーソンに強欲の魔女エキドナというのがいて、400年前に死んだのが亡霊として物語に関わってきます。エキドナを師匠と仰ぎ同時に愛していたのがロズワールで、彼は魂だけを代々子孫に移し替えて生きてきました。エキドナが人工精霊として作ったのがベアトリスで、禁書庫を守るよう言いつけられ400年間ずっと守ってきたわけであります。あとリューズというのがいて、初代は結界を作るための核として使用されていますが、様々に複製が登場します。この4人が400年前に聖域を形成するに関わった張本人であり、聖域と聞こえはいいですが魔女エキドナの実験場みたいな扱いになってます。聖域を解放するためには3つの試練をクリアせねばならず、これを突破するためにエミリアが過去に向き合うみたいな話です。スバルも序盤に挑んでクリアしましたが、これはエミリアがやらなければだめらしいです(なんでかよくわかりません)。あとこの試練で怠惰の大罪司教ペテルギウスの過去の姿であるジュースというのが出てきて、エミリアの母(厳密には違う)と仲がいい感じなんですが、エミリアを助けるためと封印を解かせないためにエミリアの母は死んで、ジュースは黒化しました。ジュースはめっちゃ良い人で、あの精神異常者みたいに成り果てたのが不憫すぎます。まるでスターウォーズエピソード3の後半を見ているようで、結局子供(みたいなもの)は助かって生き続けるというのも全く同じであります。ジュースはエミリアとかを守るために黒化したのでまあそこは違いますが。オーダー66みたいなのも無いし、同族の安否に関しては触れられていないので何とも言えません。あとエキドナとロズワールはスバルの死に戻り能力を知っており、これを与えた嫉妬の魔女も登場しますが、この能力に関しては∞回使えるということが判明しました。ロズワールはエミリアを擁立したのがエキドナの封印を解くためだったらしく、最後は叡智の書(福音書の本物)を焼かれて負けみたいな感じになりました。ベアトリスもこの叡智の書に書かれている通りに行動しており、合わせて2冊しかこの世にないそうです。でも魔女教とは関係ないっぽいです。2期は1期と比べると見応えやインパクトの方では劣ってましたが、まあ普通に面白かったです。筆者は普段小説とか読みませんが、続きが気になるから読もうか迷っているところです。