ひきこもりの大学生

医学部に行ってます。

レポート1 屋久島について

本日の講義の内容は屋久島についてでしたが、 概して非常に自然豊かな島であるという印象を受けました。 島の位置や気温、高度、植生等を知ることで、 屋久島は日本本土とは異なる特徴的な自然環境にあり、 そこに独自の生態系を展開している植物種や島の固有種の存在によ り、全体的に美しい調和を保っているものだと感じます。 屋久島がこのような自然を維持している理由ということで、 スライドでは地質や降水量をはじめとした様々な要因が挙げられま した。 このうちどれかひとつでも欠けていれば今ある環境ではなくなって いたと思いますし、 それほどにデリケートな環境が数千万年にもわたる歴史を紡いでき たことには畏敬の念を禁じ得ません。 今やその自然の雄大さから観光地としても名高いものとなった屋久 島ですが、 それが弊害となって環境が汚染されるようでは本末転倒です。 加えて昨今問題になっている気候変動や大気・ 海の汚染は図らずもこういった自然環境に影響を与え、 その生態や景観が失われる危険性を高めるものです。 我々は今一度この豊かな自然との付き合い方を見つめ直し、 環境に負荷をかけることなく観光産業を振興させるにはどう対処す るべきかを考える必要があるでしょう。

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